第46回日本精神病理学会

第46回日本精神病理学会は、多数の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。

ご参加いただきました皆様、ならびにご協力いただきました関係者の皆様、協賛各社に心より御礼申し上げます。

Information

2023年10月17日 【重要】学会会員への大切なお知らせ

2023年10月2日 【重要】UMIN全サービス一時停止のお知らせ

2023年9月14日 発表者・座長・発言者へのご案内を掲載しました。

2023年9月7日 大会参加者へのご案内を掲載しました。

2023年8月30日 採択通知を配信しました。

2023年7月14日 演題募集を締め切りました。ご応募いただきありがとうございました。

2023年6月30日 演題募集を7月14日(金曜日)正午まで延長しました。

2023年3月28日 演題募集利益相反(COI)の開示についてを掲載しました。

2023年1月6日 プログラムを掲載しました。

2022年11月30日 協賛申込を掲載しました。

2022年10月25日 ホームページを公開しました。

大会長挨拶

第46回日本精神病理学会大会 大会長
針間博彦
(東京都立松沢病院 副院長)

 第46回日本精神病理学会の大会長を拝命し、副大会長・聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室の古茶大樹教授と共に、2023年10月19日(木曜日)から21日(土曜日)までの3日間、東京の学術総合センターで、大会を現地開催いたします。
 大会テーマは「ICD-11時代に向けた精神病理学からの提言」としました。30年ぶりの改訂であるICD-11は、来年以降に総務省から公示されて施行が開始される予定ですが、こうした分類体系の変更の中でも、揺らぐことのない臨床精神病理学的視点を、精神科医療における必須の資質として、また精神医学の根本をなす考え方として示し、深め、広く発信する機会にしたいと考えました。そのために、今後の精神病理学を担う気鋭の精神科医の方々とプログラム委員会を結成し、精神医学の伝統を踏まえつつ、これからの時代の精神病理学を発信するような大会を目指し、準備を進めてきました。
 大会初日は従来の夜話会に代えて、故中井久夫先生の業績を振り返る特別シンポジウムを行います。2日目と3日目は、特別講演として中安信夫先生、笠原嘉先生、影山任佐先生に、また教育講演として神庭重信先生にお話をしていただきます。各先生からは、精神病理学、ひいては精神医学のこれまでの軌跡とこれからの道筋を鮮やかに示していただけるものと思います。また、プログラム委員会での活発な議論を経て企画された他の4つのシンポジウムでは、「精神疾患の有意味性とナラティヴィティ」、「パーソナリティ症とは何か―categorical vs. dimensional」、「症状用語を深堀りする―質的な症状学に向けて」といった臨床的に重要なテーマとともに、重要な歴史的鑑定事例も取り上げます。
 会員の皆様のおかげさまをもって、一般演題は46題の応募をいただきました。いずれの演題も、本学会ならではの高水準の論考が並び、プログラム委員会での査読の結果、すべての演題を採択いたしました。そのうち共通のテーマを有する演題については、ワークショップとしてまとめ、総合討論の時間を設けることにします。
 東京での大会開催は、第42回大会(2019年)以来、4年ぶりとなります。第43回大会(2020年)との第44回大会(2021年)は感染症流行のためWeb開催となりましたが、第45回大会(2022年)は京都にて3年ぶりに対面式で行われ、満を持した多くの充実した講演・発表と、それに応える熱のこもった質疑や討論が行われました。第46回大会では、より白熱した議論が繰り広げられることを期待しています。
 本大会のプログラムは、本学会会員の皆様だけでなく、広く精神科医療従事者の方々にとって、興味深く臨床的に有用なものになると思います。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

開催概要

学会名 第46回日本精神病理学会
テーマ ICD-11時代に向けた精神病理学からの提言
会期 2023年10月19日(木曜日)~21日(土曜日)
会場 学術総合センター  〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
会長 針間 博彦(東京都立松沢病院 副院長)
副会長 古茶 大樹(聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室 教授)

事務局

東京都立松沢病院精神科
〒156-0057 東京都世田谷区上北沢 2-1-1

運営事務局

株式会社サンプラネット メディカルコンベンション事業部
〒112-0012 東京都文京区大塚3-5-10 住友成泉小石川ビル6F
TEL: 03-5940-2614 FAX: 03-3942-6396
E-mail:pspa46@sunpla-mcv.com

日程表/プログラム

PDF 日程表 PDF プログラム

特別講演1:統合失調症は「自我の病」にあらず
      ー拙論「状況意味失認–内因反応仮説」研究の裏面史ー

10月20日(金曜日)13:55~14:55
座長:針間 博彦(東京都立松沢病院)
演者:中安 信夫(医療法人原会 原病院)

特別講演2:病後の生活史 *事前収録動画の放映

10月21日(土曜日)13:35~14:35
座長:大前  晋(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 精神科)
演者:笠原  嘉(桜クリニック)

特別講演3:Kraepelin疾病論の現代的意義

10月21日(土曜日)14:40~15:40
座長:古茶 大樹(聖マリアンナ医科大学 神経精神科)
演者:影山 任佐(東京工業大学名誉教授/郡山精神医療研究所顧問)

教育講演:ICD-11と日本の精神医学

10月20日(金曜日)15:00~16:00
座長:古茶 大樹(聖マリアンナ医科大学 神経精神科)
演者:神庭 重信(飯田病院/日本うつ病センター/九州大学名誉教授)

大会長講演:ICD-11に見る精神病理学の役割

10月19日(木曜日)16:05~16:55
座長:赤崎 安昭(鹿児島大学医学部保健学科/同大学院保健学研究科)
演者:針間 博彦(東京都立松沢病院)

特別シンポジウム:中井久夫先生の業績

10月19日(木曜日)17:00~19:40
座長:田中伸一郎(東京藝術大学保健管理センター)
   松本 卓也(京都大学大学院人間・環境学研究科)
シンポジスト:

  • 「精神医学における統合失調症を机上から解放し、積極的な治療対象に転換した」
    星野  弘(往診メンタルクリニック ゆっくり)
  • 「中井久夫という場所」
    杉林  稔(社会医療法人愛仁会 高槻病院 精神科)
  • 「中井久夫の偽装と貫徹 ―あるいは、中井久夫と2つの「医局」―」
    岩井 圭司(大阪人間科学大学人間科学部医療福祉学科)
  • 「「臨界期」から「風景構成法」を駆け抜けて―中井久夫先生との思い出―」
    伊集院清一(多摩美術大学 リベラルアーツセンター)
  • 「トラウマを作らない治療と支援を心がける」
    青木 省三((公財)慈圭会精神医学研究所)

シンポジウム1:精神疾患の有意味性とナラティヴィティ

10月20日(金曜日)10:25~12:45
座長:村井 俊哉(京都大学大学院医学研究科 精神医学)
   榊原 英輔(東京大学医学部附属病院 精神神経科)
シンポジスト:

  • 「Schneider Kの意味合法則性、意味連続性とは」
    古茶 大樹(聖マリアンナ医科大学 神経精神科)
  • 「精神分析の立場から見た 精神疾患の有意味性とナラティヴィティ」
    小波藏かおる(ひいらぎクリニック)
  • 「ナラティヴ・アプローチの心理療法の立場から見た精神疾患の有意味性とナラティヴィティ」
    野村 晴夫(大阪大学大学院人間科学研究科)
  • 「精神症状の三つの有意味性―生物学的意味・心理的意味・物語的意味―」
    榊原 英輔(東京大学医学部附属病院 精神神経科)

シンポジウム2:パーソナリティ症とは何か―categorical vs. dimensional

10月20日(金曜日)16:05~18:25
座長:前田 貴記(慶應義塾大学医学部 精神神経科学教室)
   玉田  有(東京医科大学八王子医療センター)
シンポジスト:

  • 「パーソナリティ症診断のパラダイム・シフト」
    黒木 俊秀(九州大学大学院人間環境学研究院)
  • 「心理学からみたパーソナリティ症ディメンジョナルモデル」
    渡邊 芳之(帯広畜産大学)
  • 「パーソナリティ・人格から見る精神病理・精神科臨床:Jaspersの「人格」論から」
    林  直樹(西ヶ原病院)

指定討論:

  • 「ICD-11パーソナリティ症における社会的コンテキストを勘案した動的視点の臨床的有用性」
    加藤  敏(医療法人心救会 小山富士見台病院)

シンポジウム3:歴史的鑑定事例から学ぶ 第1回 統合失調症圏

10月21日(土曜日)9:30~11:50
座長:中谷 陽二(筑波大学名誉教授)
   関 由賀子(三菱電機本社健康増進センター)
シンポジスト:

  • 「レーガン大統領銃撃事件 ― フィクションの力」
    中谷 陽二(筑波大学名誉教授)
  • 「金閣放火事件の精神病理」
    内海  健(東京藝術大学名誉教授)
  • 「宮﨑勤精神鑑定-3通の鑑定書はどこで・どう違ったのか―」
    中安 信夫(医療法人原会 原病院)

シンポジウム4:症状用語を深堀りする―質的な症状学に向けて

10月21日(土曜日)15:45~18:05
座長:古城 慶子(国際医療福祉大学小田原保健医療学部 作業療法学科)
   佐藤 晋爾(筑波大学医学医療系茨城県地域臨床教育センター 精神科)
シンポジスト:

  • 「精神科における診断妥当性—“zone of rarity”をめぐって」
    大前  晋(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 精神科)
  • 「奇異(bizarre) な妄想について」
    熊﨑  努(東京農工大学保健管理センター)
  • 「連合弛緩から思考形式の障害へ——Bleuler症候学の「解体」」
    松本 卓也(京都大学大学院人間・環境学研究科)
  • 「「はっきり他と区別できる性質の抑うつ気分」をどのように区別するのか」
    玉田  有(東京医科大学八王子医療センター)

大会参加者へのご案内

事前の参加登録は行っておりません。
学会当日、総合受付にて参加登録をお願いいたします。
参加費等の詳細は下記「大会参加者へのご案内」をご参照ください。

PDF 大会参加者へのご案内

発表者・座長・発言者へのご案内

PDF 発表者・座長・発言者へのご案内

プログラム委員

(敬称略・50音順)

氏名 所属
熊崎 努 東京農工大学保健管理センター 准教授
古茶 大樹 聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室 教授
榊原 英輔 東京大学医学部附属病院 精神神経科 講師
関 由賀子 三菱電機本社健康増進センター
田中伸一郎 東京藝術大学保健管理センター 准教授
玉田 有 東京医科大学八王子医療センターメンタルヘルス科 講師
針間 博彦 東京都立松沢病院 副院長
前田 貴記 慶應義塾大学 医学部 精神・神経科学教室 講師

【顧問】水野 雅文(東京都立松沢病院 院長)

採択演題一覧

一般演題にご応募いただいた方へ、2023年8月30日(水曜日)、「採択通知」をメール配信いたしました。以下にも採択結果を掲載させていただきますので、ご確認をお願いいたします。

 採択演題一覧【登録番号順】  採択演題一覧【セッション順】

演題募集

一般演題を募集いたします。さまざまな視点からの論考や症例報告など、多数の演題のご応募をお待ちいたしております。

応募資格

演者は(筆頭演者、共同演者ともに)本学会会員に限ります。非会員の方は、大会までに入会手続きをお済ませ下さい。なお、入会申し込みが直前になりますと、資格審査と認定に時間的余裕がなく事務手続きに支障をきたすことがありますので、ご注意下さい。

▼入会案内は下記URLよりご確認ください▼
https://www.psychopathology.jp/入会案内

演題募集期間

2023年4月3日(月曜日)~6月30日(金曜日)正午
7月14日(金曜日)正午まで延長しました。
演題募集を締め切りました。
多数のご応募をいただきましてありがとうございました。

抄録の作成方法

下記より抄録原稿テンプレート(Microsoft Word)をダウンロードのうえ、必要事項をご記入ください。

  • 演題名は全角50文字以内としてください。
  • 抄録本文は全角800文字以内としてください。
  • 筆頭演者は発表者としてください。
  • 演者数は筆頭演者を含めて10名までとしてください。
  • 所属機関は5施設までとしてください。
  • 図表、画像は使用できません。
  • 抄録のフォントや体裁については運営事務局にご一任ください。

抄録原稿テンプレート(Microsoft Word)

抄録の登録方法

抄録はフォームズでのみ受付いたします。
抄録原稿テンプレートを用いて作成した抄録を下記の要領で添付ファイルにてお送りください。

提出要領

  • 添付ファイル名は以下にならってお付けください。
    【筆頭演者名.docx(例:東京太郎.docx)】
  • 提出先
    下記ボタンより演題登録画面へお進みください。
    応募者の氏名・所属・ご連絡先をご入力の上、抄録原稿(Wordファイル)をアップロードしてください。

演題登録画面

注意事項

  • 必要がある場合に限り、利益相反(COI)について申告してください。
  • 事例提示において個人が特定されないように配慮してください。
  • 演題募集期間中の登録内容の修正につきましては、メールの件名に【差替え:筆頭著者名】と明記のうえ、メール本文にもその旨ご記載いただき、差替え版の抄録原稿を運営事務局宛(pspa46_endai@sunpla-mcv.com)にお送りください。「差替え」に関する記載がない場合、新規の演題として受け付けられる可能性がございますので、ご注意ください。
  • 投稿された抄録は、誤字・脱字・変換ミスを含め、原則として運営事務局では校正・訂正を行いません。そのまま印刷されますので、登録者の責任において確認してください。演題名・抄録本文のほか、共同演者名についても十分ご確認ください。

受領通知

受領後、自動返信メールをお送りいたします。
24時間以内にメールが届かない場合は、お手数ですが運営事務局までご連絡ください。

演題の採否について

一般演題の採否、発表日時、会場等は第46回大会事務局で決定いたします。
採否および発表日時については、8月頃に応募時のメールアドレスに通知します。

演題登録についてのお問合せ先

第46回日本精神病理学会 運営事務局
株式会社サンプラネット メディカルコンベンション事業部
〒112-0012 東京都文京区大塚3-5-10 住友成泉小石川ビル6F
TEL: 03-5940-2614 FAX: 03-3942-6396
E-mail:pspa46_endai@sunpla-mcv.com

利益相反(COI)の開示について

日本精神神経学会ホームページの「利益相反(COI)」ページの指針・細則をご確認のうえ、発表時に開示してください。
下記COI開示スライド(ppt)を参考にし、スライドの2枚目(演題・発表者などを紹介するスライドの次)に、COI状態を開示してください。

 

協賛申込

第46回日本精神病理学会にご協賛いただける企業様を募集しております。本会の意義に、何卒深いご理解とご賛同を賜り、ご支援くださいますようお願い申し上げます。
詳細は趣意書(PDF)をご覧の上、お申込みください。

第46回日本精神病理学会
PDF 募金趣意書

※共催プログラムならびに広告掲載の募集は終了いたしました。

会場案内

PDF 交通案内 PDF 会場案内

学術総合センター
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2

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